個人売買で購入した車両の名義変更及び出張ナンバー変更と封印業務 

自動車登録

個人売買で購入した場合の名変

今回は、平日抜けることの難しい職業のお客様でした。

車庫証明の申請と、名義変更、宮崎ナンバーから北九州ナンバーへの変更を伴う移転登記でした。

当事務所は、福岡県行政書士会から委託をうけた丁種会員ですので、普通車のナンバーを陸運局に持ち込むことなく、自宅の駐車場で変更が可能です。

車庫証明は豊前警察署  北九州ナンバーの管轄ですが、大分県との県境も近く、当事務所からはかなりの距離があります。 豊前警察署は比較的車庫証明に日数がかかる警察署で中4-5日程度申請から交付までかかっています。

名義変更につきましては、平日の夜間しか、都合がつかないということで、夜7時半過ぎに訪問させて頂きました。

金曜日でしたので、午後一番に陸運局で移転登記を済ませました。 丁種封印会員の行政書士であれば、ナンバープレートは後返納が可能ですので、車両は旧ナンバーが付いたままなのですが、陸運局で移転登録手続きが完了したあとは、運転ができません。

登録車両と違うナンバープレート(テンプラナンバー)という状態になってしまいます。

お客様には金曜の午後は自動車を移動させないように連絡をし、夜間訪問した際に車検証の引渡しとナンバープレートの交換作業をし、封印取り付け移転登記完了となりました。

 

そのとき取り外した宮崎ナンバーは、翌月曜に陸運局に返却しすべての完了となりました。

個人売買の場合、新所有者が遅滞なく手続きをするかが心配

個人売買の場合、新所有者が車庫証明を取得し、その後陸運局に自動車を持ち込んで名義変更をするのが一般的です。

ナンバー変更を伴う名義変更が殆どかと思いますので、その場合は自動車を陸運局に必ず持ち込む必要があり大変面倒です。

また、自動車の名義変更の手続きは、慣れればそこまで難しくはありませんが、最初は戸惑う事ばかりかと思います。

また、譲渡証明書や委任状に書き損じが生じた場合は、訂正印を押印しない限り、名義変更が出来なくなってしまいます。

手続に不安がありましたら、当事務所が代行で手続きを引き受けます。

自動車を平日昼間に持ち込めなくても、お客様の駐車場でお客様ご指定の時間帯(平日土日祝、昼夜間可)ナンバー交換に伺います。

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